婚外恋愛の意外な盲点

2011-09-12

 婚外恋愛の意外な盲点がある。まあ、婚外恋愛と言えば、少しは聴こえはいいのだが、いわゆる不倫である。
 この不倫の盲点とは、それは夫婦が同じ職場にいることだ。そして、不倫の相手も同じ職場にいることなのだ。
 どうして不倫の相手が同じ職場にいることが盲点なのか、と言うことだが、厳密に言えばそれは盲点ではなく落とし穴になるのかも知れない。
 例えば自分の妻に不倫の疑いがあったとしよう。そして動かぬ証拠を見つけたとする。妻はその場で事実を認めて謝罪をして、二度とやらぬと誓ったともしよう。目をそらさずに事実を認め、謝罪までして相手とは別れると言った妻を許すことになったわけだが、事実は違う。
 社内では自分と、妻の所属部署は違い監視はできない。しかし、妻はシステムを運営するポジションなので、どこの部署でも比較的フリーに出入りができる。したがって、不倫の相手の部所にもどうどうと出入りをしえいると言う訳だ。
 こうなると、妻と不倫相手の立場は会社が守ってくれているようなものであって、連絡をとることは実に簡単に行えるし、自分が表立って騒ぐ訳にもいかない。まさにサラリーマンの聖域とも言える社内の事情を充分に理解している者同士に、はっきり言って嵌められたようなものだ。
 ことを公にすれば、下手をすると職を辞さなくてはいけなくなるし、職を辞した場合、よほどのスキルがなければ再就職が難しい世の中だ。
 妻と不倫相手の二人と刺し違えるという手もあるが、その後の人生を考えるとかなり難しいのではないだろうか。
 しかし人知れずに妻と不倫相手を会社から追い出し、自分の人生に傷を付けずにことを収束させる方法がないわけではない。
 それは弁護士に相談をして、事実の物証や状況証拠を積み上げて、その事実に見合った慰謝料を請求することではないだろうか。
 弁護士から事実を背景にした慰謝料の請求があれば、裁判になっても勝ち目はないので、請求に応じない訳にはいかないだろう。支払い能力がなければ、分割にして支払わせると言うことも視野に入れて行動するべきであり、解決までの期間が長期化するとなれば相手の行動は限られてくるし、その関係にも変化が現れることだろう。
 ここに自らの勝利の端緒が開けると言うことになるのだ。
 妻が会社を辞め、相手の男も職場を去れば自分と妻の離婚も簡単だし、後は相手の二人がどうしようと知った事ではない訳だ。
 落とし穴から這い上がり、決着をつけることが可能になるためにはやはり正攻法が一番かも知れない。
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